第4シリーズ 第2話 「流れ着いた男」
あらすじ:
斬九郎(渡辺謙)は上善寺の寺子屋の師匠として働き始めましたが、子供たちの統制がとれず、学級崩壊のようになってしまい、クビになりました。息子の毎度の失敗にため息をつく麻佐女(岸田今日子)です。
一方、蔦吉(若村麻由美)は、どこからか流れてきた小舟の中で気を失っている若い男(上杉祥三)を発見しました。侍のようですが記憶を失っていて、自分が誰であるかも分かりません。男は川上春太郎という名前をつけられて寺子屋で働きだし、子供たちにも慕われるようになりました。
居酒屋の東八で働くようになったりよ(日下由美)は、娘を寺子屋に入れようと連れて行きます。そこで会った春太郎が、自分がかつて住んでいた真壁藩の重役の息子と瓜二つだったので驚きました。
そのころ、斬九郎は大道でガマの油を売っていました。そこに暴れ馬が来て、蹴られそうになった幼児を助けた初老の武士がいました。鳥居信左右衛門(奥村公延)という名で、昔、子供がいない真壁藩の重役・黒田源太夫(原口剛)へ養子に出した息子・源兵衛を探しに来たといいますが・・・。
今週の蔦吉:
蔦吉、ついに浮気かぁ!?