第2シリーズ 第1話 「初春火の用心」
《蔦吉ファン》の今週の一言:
男心も分からん。(女心は第1シリーズの第6話参照)
あらすじ:
第1シリーズから2年ぶりに始まった第2シリーズの第1話です。正月、江戸の本所・深川一帯では火付けが横行しており、夜回りが斬られる事件も何件か発生し、既に3人が死んでいました。斬九郎(渡辺謙)もある夜、火付けの現場に遭遇し、頬に傷のある男が逃げて行くのを目撃しました。
そのような事情から夜回りの引き受け手がいなくなってしまい、斬九郎は入江町の肝煎(きもいり=町の名主)と、自分の友人でもある北町奉行所与力・西尾伝三郎(益岡徹)に頼まれて、嫌々ながら3日で1両の夜回りを引き受けました。実は、火付けの裏には大きな悪事が隠れていました。
今週の蔦吉:
その悪事に絡んで、蔦吉(若村麻由美)にとっては耐えがたい悲劇が発生します。気が紛れるからと、けなげに座敷に出続けますが...。
座敷が終わって養い親の家に帰ると、まだ辰五郎が帰っておらず、義母(宮田圭子)は大変心配していました。どこかで飲んでいるのではないか、と全く心配していない蔦吉ですが...。