第3シリーズ 第7話 「犬も歩けば」
あらすじ:
斬九郎(渡辺謙)は蔦吉(若村麻由美)の知り合いのおきぬ(一色彩子)の用心棒を引き受けます。元は芸者で今は両替商の近江屋幸右衛門(中田浩二)に身請けされていますが、変な男につけまわされているそうです。
幸右衛門には信之助(角田英介)という道楽息子がいて、蔦吉に熱を上げていましたが、蔦吉は相手にしません。信之助はその夜、取り巻きたちと船宿・舟久の座敷に蔦吉を呼んで飲んでいました。そこには陰気な御家人・島村又十郎(渡辺裕之)もいました。
翌日、おきぬは斬九郎を連れて上野へ行きますが、行った先は男女が逢い引きをする出会い茶屋でした。おきぬは斬九郎に二両渡し誘惑しますが、驚いた斬九郎は「ほかを当たってくれ」と逃げ出しました・・・。そこには、又十郎の影が...。
今週の蔦吉:
今回は、おきぬの話と、信之助の話、又十郎の話の三つがが絡み合って進みます。その分、蔦吉の出番が少ないような感じもします。
「スケベな男は大っ嫌い!」だそうです。