第2シリーズ 第8話 「賞金桜」
あらすじ:
若い女が殺される通り魔事件が続いていました。既に10人が殺され、その中に両替商の女房がいました。いつまでも犯人が捕まらないため、両替商の女房の父親は「下手人を生け捕りにした者には五百両を出す」という張り紙を出しました。早速食い詰めた浪人たちが集まり、斬九郎もその賞金を手にしようとします。
今週の蔦吉:
誰かにつけ回されていると感じでいましたが、斬九郎が借金の一両をチャラにする条件で用心棒になると言います。蔦吉は「一両チャラ」を聞いて断りますが、ある夜通り魔が...。
怪しむ顔
誰かにつけられているような。

満開の桜の下、お座敷からの帰り、背後に気配を感じて振り返る蔦吉。
ふくれっ面 その1
おえんにからかわれる蔦吉

蔦吉:「このところあたしゃずーっと誰かにつけ回されているような気がするんですよ。それがもしその下手人だったりしたらさ、この私がとっちめてやろうと思ってさ。」 おえんや佐次は笑ってます。

おえん:「およしよ。そりゃきっとあんたに岡惚れしたどっかの若旦那さ。ふん捕まえたらまた評判が落ちますよ。」

「又って、姐さん...(それはないでしょう)。」
ふくれっ面 その2
斬九郎は捨て台詞。

斬九郎:「俺が用心棒になって守ってやろうかなと思ってさ」 蔦吉は「心配してくれんの」と一瞬喜びますが、その代わり借金の一両をチャラにしてくれという斬九郎に、断ります。で、斬九郎は「人の親切に意固地になるなんざ、年取った証拠だよ、うば桜。」

「綺麗に咲いてるもの。」
まじめ顔の蔦吉。

自分を襲った連続殺人犯の似顔絵を確認する蔦吉。

斬九郎が莫大な賞金を手にするのは筋が通らないと主張する蔦吉(頭が良い)。金より筋というのが理解できない斬九郎、かな。