第2シリーズ 第8話 「賞金桜」
あらすじ:
若い女を殺して金を奪い、髪の毛を一房切っていくという通り魔事件が続いており、既に9人が殺されました。その中の二人は15両や50両という大金を持っており、50両奪われた9人目は両替商の女房でした。いつまでも犯人が捕まらないため、両替商の女房の父親・角屋作左衛門(高木均)は「下手人を生け捕りにした者には五百両を出す」という張り紙を出しました。早速食い詰めた浪人たちが集まり、斬九郎(渡辺謙)もその賞金を手にしようとします。
今回は通り魔を捕まえるという、一見単純な筋のように見えますが、どうしてなかなか...。麻佐女の推理なんかも出てきます。
今週の蔦吉:
誰かにつけ回されていると感じでいましたが、斬九郎が借金の一両をチャラにする条件で用心棒になると言います。蔦吉(若村麻由美)は「一両チャラ」を聞いて断りますが、ある夜通り魔が...。首を絞められて気を失う一歩手前まで行っちゃいまして、蔦吉が死んだら誰が責任を取るのかぁ、プロデューサーかぁ、監督かぁ、それとも脚本家かぁ、なんてぇ事になって血圧が上がりますので、注意しながら見ることをお勧めします。