遅れて来た
蔦吉ファンサイト

時代劇、御家人斬九郎を観ましょう!

第2シリーズ 第9話 「駆け込み」

あらすじ:

日本橋の両替商・井筒屋に奉公する若い女、お葉(泉知奈津)の斬殺死体が見つかります。北町奉行所の西尾伝三郎(益岡徹)によると、下手人は相当腕の立つ侍のようでした。

一方、斬九郎が帰宅すると、雨戸には内側から畳が立てかけてあり、家具などもバリケードの様に置いてあるといった有様でした。居間には上野国茅野藩江戸詰、速見慎吾と名乗る男(堤大二郎)がいて当家に駆け込みをしたと言います。駆け込みとは事情があって他家に保護を求めることを言い、それをかくまうのが武士(もののふ)の美風・たしなみとなっていました。松平家の家訓にも追っ手が何人来たとしても絶対に渡してはならないとありました。速見は同輩との刃傷沙汰の末の駆け込みだと説明しました。

この二つの出来事は繋がっているのでしょうか、それとも全くの別件なのでしょうか。いずれにしても、前半で受ける印象より重い結末が待っている物語です。

参考: 松平家の家訓その六 「駆け込み者を囲うはこの方を頼み来たる所以なれば、武士のたしなみとして一命に代えても囲うべし。何ほど間近に追い来たる者あれどもこれを押しとどめ、天地動くとも渡すまじく候」。

今週の蔦吉:

今回は基本的に武家の話で、蔦吉の役割は情報提供と、言付けという二つだけです。 《蔦吉ファン》としてはちょっと寂しいかも。

蔦吉は情報源

「噂の基をたぐってみます?」と斬九郎に提案する蔦吉

「本当にお金に困ってんなら、その噂の元たぐってみます?」 「さる大商人(あきんど)が人(速見慎吾)探しで10両の礼金懸けてんですって。一遍確かめてみたらどうですか。」

家訓に従い、蔦吉の提案を一蹴する斬九郎

「駄目だ、やめだ、やめ。」 「あら、どうしてぇ。」 「天地動くとも渡すまじく候。」

 

速水が頼る男への言づてを蔦吉に頼む斬九郎。

斬九郎は片手わざとして、速見慎吾から5両で、備後いわいず藩の都築清四郎(佐藤仁哉)に繋ぎをとり、同藩上屋敷への駆け込みの手はずを付けることを依頼されます。自分が直接会いに行くより、深川一の美人に伝言して貰ってから都築と話した方が旨く行くと考え、蔦吉に言づてを頼みます。

蔦吉が立て替えておいたお座敷代二両を渋々返す斬九郎

「立て替えておいたお座敷代。」 「お前さん、人助けだよ。」 「五両受け取ったんでしょ。」 「はぁ-」とため息をついて二両渡す。

しかし、この髪型は何でしょうか? 初めて見る形です。

 
斬九郎が金を返してくれたという事に喜ぶ蔦吉

斬九郎がくれた二両を見て、一瞬微笑む蔦吉。可愛いですねえ。

斬九郎が返してくれた2両をそのまま懐に返してあげる蔦吉

そのまま、斬九郎の懐に返してあげる。

満足げな蔦吉

満足げな蔦吉と...。斬九郎はほっとしたのかな。

言づて成功

斬九郎に木の台から左足を誤って蹴り出され、小さい声をあげた蔦吉

この写真を載せるのは気が引けるんですが...。

木を台にして、言づてをする相手の都築清四郎を道場の窓から確認します。まず蔦吉が乗ってその後斬九郎が乗ったとき、誤って蔦吉の左足を台から押し出してしまいます。蔦吉の「あっ」という小さな声が聞こえました。只それだけなんですけど...。話の筋とは全く関係ないんですけど...。

言づての結果を斬九郎に伝える蔦吉

「どうだった?」 「来るって。六つ半、場所は舟久。」「すまねぇ、恩に着るぜ。」

第2シリーズ